*[ホリスティック医学]植物療法ネットワーク東京フォーラム2016 報告
- ** 植物療法ネットワーク東京フォーラム2016が2/7に行われました。
女性の体調改善Luna Aromaの美咲です。
医師、薬剤師、看護師、ハーブ療法、アロマセラピー、フラワーエッセンス、園芸療法、森林療法など植物療法の専門家が一同に会しケーススタディをしたり、園芸療法の講演がありました。
国内で第一線で活躍している先生ばかりなので、ケーススタディは本当に勉強になりました。(有料なので詳細は書けませんが)
よく代替療法のエビデンス(効果の科学的証拠)はあるのかと言われるのですが、この点についても深めることができました。
「わざわざ西洋医学、科学の土俵にのる意味はあるのか?」
・園芸療法のエビデンスを取るため、医療施設に行ってもらいMRIなどいちいち調べるのは大変。
・血液検査、コルチゾール検査でストレス無くなったと言いきれるのか。
・アミラーゼ検査は短時間で数値が変わるので難しい。
「代替療法の指標ができれば良いのではないか」
・植物療法、代替療法は、データを数多くとる量的研究よりも、質的研究に向いている。
・例えば、「感情のキビをどのように味わっていったか」「癒されることの満足度」「植物と向き合うことへの変化はあったか」などVAS(10センチのアナログスケール、心理テストみたいなもの)やフェイススケール(笑顔のイラスト指標で気持ちを表現する)
こういった質的研究、おおざっぱなものも併用する方が代替療法の良さがわかりやすい。
・人は一人ひとり違うので、個別にテーラーメードで治療法を組み立てることで最大限効果が発揮できるもの。
また園芸療法では、種を蒔いて芽が出た後、「間引き」をするんですが、せっかく芽生えた命を間引くことを嫌がる性格の人もいるので、
「キッチンハーブなら食べる」
「小さくていいからいっぱい育てたい人はたくさんの鉢に植え替える」
などその人の考えを尊重するとのこと。種蒔きと間引きは心理的には全くちがうものなんですね。
園芸療法では短気な人に盆栽をすすめると怒るので、芽が出たらすぐ収穫できるスプラウトからすすめるそうです。
なるほど、よく相手のことを見てくれてる。短気な私でも出来そう。。
量的研究結果だけで「この症状にはこのプラン」などという西洋医学のような押しきせプランでは良さが100%出せないということでしょうね。
すっかり園芸療法に魅せられたのですが、療法士になるのは心理学も必修で、かなり大変そうです。
今年は、少しずつですが自然に触れてもっと植物と仲良しになろうと思います。
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